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【超カンタン】自転車保険に加入しているか確認する方法

こんにちは。dep_shogoです。

「自転車保険が義務化になったみたい。保険は色々入っているけど、自分が自転車保険に入っているかわからないな。どうやったら調べられるのかな?」

そんな方へ。
自転車保険に加入しているかどうかを確認する方法をお教えします。あと、保険料やおすすめの補償などもお伝えします。

僕の自己紹介

新卒で売上500億の化粧品会社に入社 。 WEBマーケティングや店舗管理を8年経験 → 父の家業を継ぐために保険業界にトライ→現在は保険会社を卒業して父の経営する保険代理店でお仕事をしています。損保営業マンの1%しか保有していない最上位資格「損害保険トータルプランナー」も取得しています。

交通事故の2割を占めると言われている自転車事故*。加害者でも、被害者でも大きな事故になると、今までの生活ができなくなることも。せめてお金面だけでも、保険でリスク管理をしておきましょう。
*出典:自転車事故の発生状況/一般社団法人日本損害保険協会

自転車保険とは

自転車保険は、基本的には2つの補償で出来ています。

①傷害保険:ケガをした自分への補償
②賠償責任保険:相手をケガさせた、物を壊した際の補償

この中でも、義務化したのは賠償責任保険です。実は傷害保険は義務化されていません。国のスタンス的には相手はしっかり守れよ、自分のことは自己責任でどうぞということですね。ちょっと冷たいですけど。

自転車保険の義務化をしている都道府県

出典:自転車損害賠償責任保険等への加入促進/国土交通省

上記のとおり。すべての都道府県が義務化している訳ではないですが、過半数が自転車保険の加入を義務化しています((令和5年4月1日現在))

自転車保険に加入していなかったら罰則はあるのか?

安心してください。24年3月現在、罰則はありません。

ただ、自転車保険に入っておかないと事故時に大きな責任を負う可能性はずっと残るので、やっぱり加入すべきです。事故例も載せておきますね。

自転車事故の加害事故例

自転車での加害事故例

出典:自転車事故と保険/一般社団法人日本損害保険協会

自転車事故では数千万円の賠償金を支払わなくてはならない場合もあります。この賠償責任は、未成年といえども責任を免れることはできません。

 

【超簡単】自転車保険に入っているか確認する方法

自転車保険に加入しているかどうかは、2つの方法だけで判別可能です。

方法①:TSマークが自転車にあるかどうか
方法②:民間の保険や共済などに入っているかどうか

順に解説します。

方法①:TSマークが自転車にあるかどうか

TSマークは上記のようなデザインです。賠償責任保険と傷害保険等が付いてきます。

自転車に貼ってあれば、ひとまず義務は達成ですが緑のTSマーク以構補償内容がヤバめです。カンタンにまとめると以下のとおり。

緑色:1億の損害賠償補償と示談交渉サービスあり
赤色:事故で揉めても自分で解決が必要。保険会社は動いてくれない(示談交渉サービスなし)
青色:保険金額1000万と命に関わる事故であれば全く足りない

あとTSマークの有効期限は1年です。年1回は点検整備を受けないと保険の効果もなくなるので注意。保険のプロ目線では、TSマークだけでは正直心もとないです。任意保険の加入も検討してください。

 

方法②:民間の保険や共済などに入っているかどうか

民間の保険や共済保険に、自転車保険が付いていることがあるのでその確認方法です。保険種類もかなり種類もがあるので表にまとめました。

自転車保険の種類一覧

 

自転車保険の種類 概要 個人加入 自転車保険の種類 自転車事故に備えた保険 自転車保険 各種保険・共済の特約で付帯する個人賠償責任保険※個人又はその家族が、日常生活で誤って他人にケガをさせたり他人の物を壊したりして、損害賠償金や弁護士費用などを負担した場合の損害を補償する保険。 自動車保険の特約 火災保険の特約 傷害保険の特約 各種共済の特約 団体加入 会社等の団体保険 団体の構成員向けの保険 PTAの保険 PTAや学校が窓口となる保険 クレジットカードの付帯保険 カード会員向けに付帯する保険

確認ステップは以下のとおり。

ステップ①:表に載ってる保険に入っているか確認する

もし保険に加入しているかわからない場合は、保険証券を探しましょう。保険加入すれば郵送されてきます。あと最近はeco証券といって、紙ではなく保険会社のマイページで確認することもあります。とりあえず、上記の表に自分の加入している保険があればひとまずOKです。

ステップ②:保険証券に賠償責任保険の記載があるか確認する

保険証券が見つかれば、賠償責任保険の記載があるかを確認します。賠償責任保険は色んな呼び方があるので注意。例としては以下のような名称があります。

・個人賠償責任補償特約
・日常生活賠償特約
・自転車賠償特約

上記ステップ①②がクリアであれば、自転車保険(賠償責任保険)に入っています。

 

「保険に入っていることはわかったけど、保険証券の見方がイマイチわからない…。賠償責任保険に入っているかわからないです。」

そんな場合は保険会社に「私は自転車保険に入っていますか?」と電話で聞けばOK。ちゃんと教えてくれます。

 

方法①②に該当しない人

自転車保険に入っていない可能性が高いです。今すぐ入ってください。

・相手に重度のケガを負わせて数千万の賠償責任を負った
・相手が金額に納得せず、示談がうまくいかない

自転車保険に入っていないと、全部自分で処理しなければならないのでかなりリスキーな状態です。

 

自転車保険のおすすめの補償内容

補償内容もおすすめがあります。「僕が住む京都府の推奨」と「保険のプロの僕のおすすめ」で紹介しますね。

京都府のおすすめ補償

・賠償責任補償限度額(対人)が1億円以上
・示談交渉サービス付き
・賠償補償の対象となる後遺障害の制限なし

出典:自転車を利用される方は、自転車事故に備えた保険に加入しましょう/京都府

損害保険トータルプランナーのおすすめ

賠償責任補償限度額(対人)が3億円以上
・示談交渉サービス付き
弁護士特約の付帯
・賠償補償の対象となる後遺障害の制限なし
傷害保険の死亡・後遺障害補償1000万以上

異なる部分についてカンタンに解説します。

賠償責任補償限度額(対人)が3億円以上

賠償責任保険1億では例えばお医者さんなどの高所得者や、未来のある若い方への事故であれば足りないケースもあります。3億ないし無制限がおすすめです。

弁護士特約の付帯

もし示談が進まない場合は弁護士にお願いすることなりますが、弁護士特約がないと費用はすべて自己負担となります。弁護士さんの費用も高額化することもあるので付帯しておくことをおススメします。

傷害保険の死亡・後遺障害補償1000万以上

特にご家族のいる方であれば、相手だけでなく自分の家族の生活も守りましょう。もし自分が大きなケガを負って、今と同じ仕事ができなくなってしまった時のために生活再建費用があるととても助かります。

 

「でも自分のケガは、生命保険で事足りるんじゃないの?さらに傷害保険に入る必要があるの?」

一般的な生命保険は、死亡と高度障害状態を保障します。高度障害状態は、簡単に言うといわゆる寝たきりのようなとても重い症状のこと。そのため事故で片手が麻痺してしまったといった「高度障害に該当しない身体障害状態」は基本的に補償されません。

生命保険だけではカバーできないこともあるので、自転車保険では傷害保険に入ることも検討してみてくださいね。

 

自転車保険の保険料

ネットで良く紹介されている自転車保険の相場は年間約3000円~1万くらいです。うちで紹介している自転車保険も同じような価格帯です。

結構、金額差があるのは「補償内容」や本人限定・家族型などの「対象者」によって差が出るからです。

保険料が安いからと飛びつくと、実は傷害保険が激弱だったり、賠償保険が1000万くらいだったりするので十分注意しましょう。必要な補償は先ほど紹介したとおり。

 

まとめ:自転車保険は安いから入っとくべき

保険料としてもそこまで高くなくて大きな補償ができ、トラブルで揉めた時にも助けてくれますので加入することをおススメします。というか義務なので加入してくださいね。社会人としての身だしなみくらいの感覚で。

入っててよかったと思う僕の経験談もあります。

自宅でゴルフ練習をしていたら、ネットが破れてボールが飛んでいき、隣の家のガラス窓を割ってしまった。結果、7万円の損害を出してしまった。

実はこれ自転車保険(賠償保険)で、対応できました。自転車保険という呼称ですが、実際のところはプライベートでの賠償保険を補償しますので、上記の例でも助けてもらえました。

あと個人で入る賠償保険は、お仕事での事故はみてくれないので注意です。お仕事で自転車に乗る人なんかは会社がちゃんと保険に入っているか見張っておきましょうね。ちょっと話はそれましたが以上です。

 

自転車保険で困っていますなんて方は、お気軽にご相談くださいね。

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