こんにちは。dep_shogoです。
普段は保険代理店で務めていて、日々「MICブログ」という保険ブログの更新をしています。
先日こんなツイートをしました。
【気づき】最近思うんですけど、保険ブログは飲み会のノリで書いた方がいい。
1⃣内容がわかりやすくなる
2⃣フランクな方が面白い
3⃣自分も書きやすい保険がそもそもムズかしいので、楽に書いた方がメリット大きい。もちろん、YMYLに関わるのでE-A-Tはとても重視するけどね。#保険ブログ
— dep_shogo|押し売り嫌いの保険屋さん (@dep_shogo) February 22, 2023
今まで保険ブログを色々書いてきましたが「結局、保険ブログは飲み会のノリで書いた方がいい」と思い始めたので、本記事では「なぜ飲み会のノリで書いた方いいのか」「書く時のルール・手順」を紹介します。
私のSEO実績
Google Search Consoleで見た直近1年間のSEO実績ですが、下記のような推移です。まだまだ恥ずかしい実績なので縦軸は消していますが、最近は右肩上がりで伸びてきています(2023/2現在)
保険ブログは飲み会のノリで書いた方がいい理由
結輪、真面目なブログはつまらないからです。
ちょっと解説していきます。
では、テキトーでいいのか。
テキトーはダメです。あくまでも金融商品なので最低限のルールはあります。
ルール①:限定表現や過剰表現はNG
保険のいい部分だけを伝えたり過剰に伝えたりするのはNGです。保険ブログ内で保険を売らないにしても、誤った認識を持って保険を買ってしまうのを助長してしまうことになるので。
嘘をつくのはもってのほか。私も読者が勘違いを起こさないように、エビデンスを示したり、要所では正確な表現を意識しています。
ルール②:E-A-Tを意識する
保険はYMYLに関わるので、コンテンツの正確性や信頼性が重要です。
YMYLとは、Your Money or Your Lifeの頭文字をとった略語で、直訳すると「あなたのお金、あなたの生活」という意味になりますが、「人生において、意思決定の重要な局面で影響を与えるテーマやトピックを扱うウェブサイト」のことを指します。
例えば、ある病気について、その対処方法や使うべき薬が間違って紹介されていると、その情報に接したユーザーはさらなる病気の悪化や、最悪の場合生死に関わる問題にまで発展してしまうかも知れません。
そのような重要な専門的知見を要する情報カテゴリは、Googleの検索品質ガイドラインの中で「YMYL」として位置づけられ、コンテンツの品質はより正確性、信頼性が担保されるよう非常に厳格に扱われます。
正確性や信頼性は「E-A-T」を意識してライティングしましょう。
A:Authoritativeness(権威性)
T:Trustworthiness(信頼性)
SEO対策をしている人は「E-A-T」を知っていると思いますが「専門性」「権威性」「信頼性は」はとても重要なエッセンスです。
ただ、E-A-Tは「言葉のニュアンス」とは関係ない
個人的にはこれが重要だと思ってます。E-A-Tの中を見ると「言葉のニュアンス」ということは入ってません。
何も専門性のあることを伝えるために難しい言葉を使わなくてもよいし、言葉のニュアンスはある意味自由ということです。
一番の理想は、E-A-Tを満たしてユーザーに分かりやすく伝えること。
保険ブログを書くときは特に意識してます。もちろん、いくらわかりやすいからといって汚い言葉や雑な表現はダメですけどね。
保険ブログを飲み会のノリで語るメリット
保険ってかなり難しい。この業界来て結構経ちますけど、いまだに分からないこともたくさんあります。だからこそ、保険ブログではわかりやすく伝えることが大切です。
そう思うと、飲み会ノリでフランクな言葉で話すのが理想的なんじゃないかと思ってます。
メリットを整理すると以下のとおり。
・フランクな方が面白い
・自分も書きやすい
順番に見ていきます。
内容がわかりやすくなる
飲み会ノリで話してくれる方がシンプルにわかりやすい。専門用語ばっかり。難しい表現ばっかり。そんな保険ブログ、保険屋さんの僕でも親指フリックで即離脱しちゃいます。
家族の保険を考えている奥様、会社の保険のことを見直している経営者。誰にとっても、わかりやすい方がいい。SEO観点で記事の離脱率を下げるためにも、わかりやすさはめちゃくちゃ重要です。
フランクな方が面白い
単純ですけど、どうせ読むなら面白い記事が良いです笑
保険ブログ記事を読むユーザーの一番の目的は「疑問の解決」で、その軸さえぶらさなければ面白いに超したことはないです。軸に影響のない言葉尻や比喩表現は、おもしろさを追求したいものです。
自分も書きやすい
ぶっちゃけ真面目な記事を書くと相当時間がかかります。多分フランクに書くより2倍ぐらいかかってるんじゃないですかね。
生産性も上がるし、保険ブログを書いてる僕にもメリットがあります。
最近は音声入力も使っています【便利】
フランクに話すという意味では音声入力で入れちゃうのも結構良かったりします。なんだったらこの記事も半分くらいは音声入力です。
最近子供が生まれたんですけど、泣き喚いている子供を抱っこしながらでも意外と音声入力でできることがわかりました笑
意外と喚き声は音声として拾わないです。かなり賢いです。
子供もあやせるし、ブログも書けるし一石二鳥ですね笑
保険ブログを書くための3つの手順
最後に保険ブログを書く手順を書いておきます。ここサクッと行きましょう。
手順②:キーワードを分析する
手順③:飲み会のノリで語る
上記のとおりです。
基本的なSEO知識がある方だと当たり前と思うこともしれませんが、自分の語りたいことを語るのはNGです。あくまでもキーワード選定はとても大切です。
手順①:旬なネタを見つける
本当に一般的な保険知識をまとめるのであれば、保険会社の記事になかなか勝てません。いち保険代理店や保険営業マンではE-A-T、SEO観点でどうしてもパワー負けします。
そのため、切り口として旬なネタで勝負するのが良いです。例えば自動車保険加入のポイントとか、火災保険の保険金詐欺増えてます!とかの時事ネタとかですかね。
手順②:キーワードを分析する
キーワードボリュームはしっかり見ます。せっかく保険ブログ書くならやっぱり見てほしいですからね。サイト規模にもよりますが、基本的には最低でも100-1000PV/月はあるキーワードにしたいです。
手順③:飲み会のノリで語る
あとは、飲み会でノリで語るで良いです。レッツトライ。
本日はこのくらいで。
だいぶ雑なブログになりましたが、本質である「疑問の解決」「E-A-T」はブラさないように気を付けてくださいね。そこさえブレなければ、あとは自由です!楽しみながら保険ブログを書いていきましょう!