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【安くする】火災保険料の見直しの5つのポイント【値上げ対策】

先日、こんな記事を見ました。

【値上げ】FP100人に聞いた、家計への影響が最も大きいものは?

この中で気になったのが「火災保険料の値上げ

家計への影響が大きいけど、見直しの際に見落としがち。そして火災保険はここ最近、保険料の値上げラッシュなんです。

大規模な自然災害が増えたことで、保険金の支払いが増えて保険会社は赤字が続いています。保険会社は耐えかねて、保険料アップという選択をとることにしました。参考記事も載せておきますね。

 

とはいえ。

「火災保険料アップは家計に厳しい…。何か起きたときのために、補償を弱める訳にもいかないしどうしたらいいのか。少しでも保険料を安くする方法はないのかな?」

 

という、お声もあるかと思いますので、今回は火災保険料の見直しの5つのポイントをまとめました。

簡単に私の自己紹介

この記事を書いている私(@dep_shogo)は保険代理店に1%しかいない損害保険トータルプランナー。様々なリスクを抱えている中小企業やご家庭のリスクコンサルタントをしています。普段、火災保険を案内していると「火災保険料、高くなりすぎですね…。」とのお声をしばしば。そんなツラい表情をしているお客様が、少しでも納得して火災保険に入れるように、火災保険料を見直すポイントをシェアします。ぜひ最後まで見ていってくださいね。

 

【前提】火災保険料の見直しをする上での注意点

火災保険の保険料を見直すときには、いくつか注意点があります。順々に見ていきます!

 

保険料を下げる=補償が弱くなる

保険屋さんに相談する際に「安くしたい!」と、正直な気持ちを伝えることはとても大切です。しかし、保険料の安さを優先するあまり、必要な補償までも削るのは本末転倒です。

今までに補償内容を見直したことがない人は見直すことをおススメしますが、十分に精査できている火災保険を、必要以上に補償を削らないように注意しましょう。シンプルに考えると「保険料を下げる」ということは「補償が弱くなる」ということです。いざ住宅や家財に大きな損害を被ったときに、補償が足りませんという話はよく聞きます。

 

独断でリスク判断をするのは危険

リスクを自分自身だけで判断するのではなく、一度はプロである保険屋さんにしっかり聞くようにしましょう。

火災保険を選ぶ際には、以下のような判断が必要です。

・必要な保障金額はどれくらいか。
・どれくらいの補償の幅にすべきか(考えうるリスクは何か)
・他保険を含めて、どんな特約(オプション)をつけるべきか。

正直なところ、住まいにどれだけの災害リスクがあって、必要な補償がどれくらいかは素人判断ではとても難しいです。また、独断で判断すると必要以上に補償を削ってしまうリスクがあります。

もちろんネットで調べられることも多いですが、保険屋さんからもセカンドオピニオンとして話を聞くことをおススメします。

うちの代理店もそうですが聞くだけなら無料というところが多いので、気軽に聞いてみましょう!

 

火災保険料を見直す5つのポイント

保険料を安くするための火災保険の見直しポイントを5つ紹介します。

ポイント①:水災補償のありなしを選ぶ
ポイント②:「家財」の保険金額を見直しする
ポイント③:支払い方法を変更する
ポイント④:割引制度を活用する
ポイント⑤:ネット型の保険で加入する
順番に解説していきます。

ポイント①:水災補償のありなしを選ぶ

条件にもよりますが、水災を補償対象外にすることによって保険料を安くすることが可能です。水災は台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、高潮などです。あとは意外ですけど土砂崩れも水災となります。

水災補償を外すのがありな人

・近くに池や河川がない
・地盤がしっかりしている高台の住宅である※
・マンションの上層階で、自宅まで浸水する可能性が低い

※地盤が弱いと土砂崩れの可能性が高まるので十分注意が必要です。

このような場合には、水災リスクが低いため補償からはずことを検討してもよいでしょう。自宅周辺のハザードマップ等を確認して、まずは環境リスクを見てみましょう。

あと水災補償を弱めるのもあり

プランによっては「水災補償を外せない」なんて方もいると思いますが、水災補償を縮小するのもありです。イメージは以下です。

・水災補償の縮小割合:30%
・水災の損害:1000万
・支払保険金:300万

いわゆる損害をMAXで補償をできませんが、そもそも発生確率や損害額が小さいことを見越して、補償を弱めるという判断ですね。

事故の発生確率が限りなく少ない&水災を外せない場合には、水災補償を縮小して保険料を安くするのもありです。

 

ポイント②:「家財」の保険金額を見直しする

火災保険は、家が燃えてしまった際に建物だけでなく、家具や家電、衣服など日常生活に使う家財もみれるようになっています。

もし補償内容に家財が入っている場合には、自分の所有しているモノと見比べて高くないか低くないかを見ましょう。

保険会社では、年齢や家族の人数、面積などでバックリと家財の評価額(再調達価額)を出すことが多いので、実態と比べて高めになることもありえます。評価額が実態よりも高い場合は、適切な保険金額にすることで保険料を抑えられます。

 

ポイント③:支払い方法を変更する

1年毎に更新をしている場合は、5年などの「長期契約」にすることで割引が効き保険料が安くなることがあります。

さらに毎月支払う「月払」ではなく「一括払」に変更することでも、保険料が割引になることがあります。ただし、これは直近の自然災害状況を踏まえ、保険会社によってはできないこともありますので、まずは一度確認してみることをおススメします。

あと長期一括払となると、大きなお金もかかりますので預貯金と相談していきましょう。

 

ポイント④:割引制度を活用する

新築から一定の期間までの建物に適用できる「新築割引」。住宅内の設備を電気でまかなう住宅であれば「オール電化割引」、WEB申込で割引をする「WEB割引」など、各保険会社で割引を用意しています。

割引の有無や、割引率は各社で異なるので、まずは今加入している保険会社へ確認してみましょう。ちなみに火災保険に付けられる地震保険でも割引制度がありますので、あわせてご確認くださいね。参考資料も載せておきます。ちょっと難しいですけど、保険代理店や保険会社に効けばOKです。

参考:地震保険の保険料の割引制度について教えてください/日本損害保険協会

https://soudanguide.sonpo.or.jp/home/q063.html

ポイント⑤:ネット型の保険で加入する

シンプルにネット保険は安いです。なぜネット型保険が安いかと言えば以下のとおり。

・営業社員の人件費がかからないから
・代理店手数料がかからないから

今までは、保険会社や保険代理店の営業社員が足を運ぶ。あるいはお客さんがお店に来店して説明を聞いて契約をするというのが一般的な流れでしたが、今はネット経由で自分で火災保険に申し込みはできます。ネット経由では経費が浮くという意味で、保険料は安い傾向にあります。

半面、保険料は安くなりますが、いざという時に誰が担当してくれるのかわからない不安や気軽に相談ができないデメリットはあります。また加入前のリスク確認がプロ目線でできないケースもあるので、やはりプロの保険屋さんにも一度精査してもらうことをおススメします。

先ほどもお伝えした通り基本的には保険相談は無料でしている代理店が多いので、プロ目線の話を聞いてからネットで加入すること自体は悪ではありません。使えるものはしっかり活用して、きちんとリスクを洗い出すことを大切にしましょう。

 

まとめ:必要な補償には必ず入ってください

火災保険の保険料見直しのポイントについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自分自身は保険を販売している立場として、火災保険に入るときに一番大切なことは「必要な補償には必ず入る」です。

もし「とにかく安くする」「必要以上に補償を削ろうとする」場合は、まずはお客様を止めます。というのも、いざという時に使えなければ、保険は入っていても意味をなさないからです。

とはいえ、現実問題としてお財布事情もあるかと思いますので、火災保険の保険料見直しのポイントを整理してみました。ぜひポイントを見ながら、今加入されている火災保険を見直してみてくださいね。

ちなみにうちは「全国どこでもOK!リモートでのご相談」「まずはメールでの見積もりもOK!」です。不安なことは早めに解消していきましょう。

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今回は以上です!

 

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